県議会答弁

2010年6月 定例議会答弁 (質問日6月10日)

自民党 阿部紘一議員 質問項目
1.不正経理問題の事後処理と監査体制について
(1)業者プール金や職員等からの返還金について、現時点の最終的返還見込みはどうか。

答弁要旨
1 業者プール金につきましては、分割による納付方法など、相手方の事情にも配慮しながら、返還交渉を進めております。
2 また、職員等による返還金については、すでに現職の管理職の99パーセント、
  退職された管理職などの74パーセントから、返還同意をいただきました。
3 このような対応の結果、現時点での返還同意を含めた返還見込額は、
   返還すべき総額の99パーセントに当たる10億3千7百万円となっております。
4 現在、実際の返還額は6割程度でございます。
同意していただいた方にあっては、計画通り確実な返還の履行を引き続きお願いしてまいります。
また、いまだ同意を得られていない方や交渉中の業者に対しましては、引き続き粘り強く対応してまいります。

(要望)
返還見込み額について、これが実際に返還されなければ意味がないので、いまだ同意の得られていない方々に対しても、引き続き粘り強く依頼をしていただきたい。
(2)公社等外郭団体の不適正経理の防止に向け、健からの補助金や委託料の算定や執行管理について、今後どう対応していくのか。

答弁要旨
1 公社等外郭団体への補助金や委託料につきましては、各々その目的や対象に基づき、適正に支出されている中にあって、一部の団体において不適正な経理処理が認められたところです。
2 今後、これらの団体に対しては、これまでの支出について十分精査し、状況に応じて返還を求めてまいりますが、この調査の中で、補助金や委託料の算定方法や執行管理についても検証したうえで、必要があれば改善していきます。

答弁者
総務部長
小宮 大一郎

(3)より実効性のある監査を行うための具体的な取組は何か。

答弁要旨
1 監査委員としては、不適正な経理処理がほぼ全庁にわたり行われてきたことを厳しく受け止め、また、不正経理調査別委員会の提言を踏まえ、監査改革指針を策定したところです。
今後の監査においては、この指針に基づき、
(1)不適正な経理処理などの指摘事項等があった全ての機関に対して、実地に監査を行い、納品の現物確認や工事の現地確認を徹底します。
(2)また、不適正な経理処理が多く認められた機関等を重点に、関係人調査を行い、取引業者の帳簿との照合を行います。
(3)さらに、内部けん制機能の強化が図られているか、また、職員にコンプライアンスが徹底されているかについて、所属長から取組状況を直接聴取し、検証をしてまいります。

2 これらに加え、執行機関に対し、指摘事項等について速やかな改善を求めるなど、監査結果のフォローアップを徹底することにより、より実効性のある監査に取り組んでまいります。

(要望)
1 監査改革指針を策定し、具体的な取り組みとして、物品の現物確認、工事の現地確認、業者帳簿の確認、所属長からの聞き取り調査など新しい取組みを行うようだが、実効性のあるものにしていただきたい。

答弁者
代表監査委員
袴田哲也



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