県議会答弁

2009年9月 定例議会答弁 (質問日10月7日)

2.不正経理問題について

質問(1) 質問者:自民党 阿部 紘一議員

(1)今回の調査にあたっては、一義的な責任は県職員にあるとして、単に業者には責任を求めないとのことについて、県民の理解を得ることは難しいと思うが、業者にどう対応するのか。

答弁 答弁者:総務部長 小宮大一郎

  1. 今回の調査は、業者の協力により、帳簿を入手し、県の支出証拠書類と突合することにより、このような経理処理の実態が把握できたというふうに考えております
  2. 不適正な経理処理は、業者との癒着の中で発生していることを考えれば、業者側にも一定の責任はございますが、その一義的な責任はやはり県職員が負うべきものと考えておりますので、ご理解をたまわりたいと存じます。
  3. しかしながら、去る10月6日に「千葉県物品等指名競争入札参加者指名停止等基準」を改正をいたしまして、今後、業者が不適正な経理処理に関与した場合には、1か月以上9か月以内の指名停止等のペナルティを課すことを明記をいたし、厳しく対応することといたしております。

質問(2) 質問者:自民党 阿部 紘一議員

(2)業者にあるプール金については返還を求めるとのことだが、具体的にはどのように対応していくのか。

答弁 答弁者:総務部長小宮大一郎

  1. 今月初め、総務部から各部局に対し、業者にあるプール金の県への返還手続きについて説明を行い、直接各部局の幹部職員が総務部長名の文書を業者に持参し、返還要請するよう指示をいたしまして、既に業者に対する働きかけを始めている部局もあります。
  2. 具体的には、まずは、業者ごとにプール金の額を文書で確認し、その上で返還手続きについて協議を行い、年内には県への返還方法などを確定させたいと考えております。


質問(3) 質問者:自民党 阿部 紘一議員

(3)不適正な経理処理の発生原因の一つに、予算の流用手続が煩雑であるという制度上の問題もあると考えるがどうか。

答弁 答弁者:知事 森田健作

  1. 経理問題特別調査結果報告書の中で、流用手続の煩雑さが、預けや差替え等の発生原因の一つに挙げられています。
  2. 予算の流用は、予算統制上みだりに行うことは適切ではありませんが、流用手続きが厳格すぎるとかえって実態に合わない面もございます。このため、そのバランスを考慮しつつ、他県の事例等も参考にしながら、今後、見直しを図ってまいりたいと考えています。。

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