県議会答弁

2009年2月 定例議会答弁 (質問日2月6日)

3.中小企業対策・雇用問題について

質問(1) 質問者:自民党 阿部 紘一議員

信用保証協会の代位弁済額が急増しているが今後の見通しはどうか。

答弁 答弁者:猿田寿男 商工労働部長 

  1. 信用保証協会は,中小企業の信用力を補完し,資金繰りの円滑化を支援するため,審査にあたっては,単に財務諸表のみではなく,事業の将来性や経営者の意欲や能力なども評価し,保証承諾を行っています。

  2. 協会の代位弁済率が大きく増加している資金区分は,今年度の12月までで,銀行の一般的な事業資金融資のほか県制度融資のセーフティネット資金やサポート短期資金,市町村制度融資などです。
      また,業種別では不動産業が対前年比,役7.9倍と大きく増えており,これに運送・倉庫業2.8倍,建設業1.7倍となっています。

  3. 今後の代位弁済の見通しについては,業種を問わず大幅な売上減少,受注減少等から業績が悪化し,倒産件数も高止まりであるという現在の経済情勢が続けば,増加していくのものと見込まれます。

質問(2) 質問者:自民党 阿部 紘一議員

県は信用保証協会への損失てん補額を,平成21年度当初予算案では13億6千万円と見込んでいるが,見通しが甘いのではないか。

答弁 答弁者:猿田寿男 商工労働部長

  1. 景気の悪化を受け,信用保証協会の代位弁済額が増加していることから,損失てん補金の予算は前年度に比べ4億2千3百万円増の13億6千万円を計上しているところです。
  2. しかしながら,今後,景気の回復が遅れ,代位弁済額が増加したまま推移した場合,予算が不足することも考えられます。
  3. 損失てん補金は,信用保証協会の経営基盤を安定させ,中小工業金融の円滑化を図るため重要なものですので,今後も代位弁済の状況を注視してまいりたい。

(要望)
 この時期,ジョブカフェちばの役割はますます重要となっているので,「ふるさと雇用再生特別基金」なども上手く活用して,若者の就労支援をしっかり継続していくことを要望する。

県議会答弁トップに戻る